講師 高橋 幸子 氏
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令和8年度専門部会【ZOOM研修】 事業報告
日時:令和8年7月10日(金)14時~15時30分
講演内容:「日本の性教育最前線~プレコン・包括的性教育・生命(いのち)の安全教育・ユースクリニック!」
講師:埼玉医科大学
医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科/医学教育センター
助教 高橋 幸子 氏
講師の趣味、特技は性教育。性教育をしたくて産婦人科医になった。大学6年生の時に、性感染症になると不妊につながることを知り、それを皆さんにもお知らせしたいと思った。
〇SRHRとは
性と生殖に関する健康と権利。将来、子ども生みたいか、育てたいかどうかは、それぞれのカップルに決める権利がある。
人工妊娠中絶の内服薬が処方可能となったが、現在は医師や薬剤師の面前で内服する必要があり、価格も7000円くらいと高い。自宅に1つ保管して、必要となった場合に内服するというところまではいっていないが、日本でも一つステップが上がった。
〇子どもたちの問いに答える性教育を
以前実施した講義では、小学6年生から「避妊用具とは何か?」「アフターピルとは何か?」という質問が上がったが、講義の中では、小学6年生全体へ向けて答えることができなかった。
小学生は知りたいことを意欲的に聞いてくれるが、中高生は来ない。性に関する相談先については、「相談しない」が最多。中学校や高校ではプチユースクリニックを開く。川越市では公立中学校で出張ユースクリニックを実施。月経カップやタンポン、コンドームなど実物を見たり触ったりする。知りたいことを、堂々と知る場所を提供することが大切。
〇8つのキーコンセプト
①人間関係 ②価値観・人権・文化・セクシャリティ ③ジェンダーの理解 ④暴力と安全
⑤健康とウェルビーイング(幸福)のためのスキル ⑥人間のからだと発達 ⑦セクシュアリティと性的行動 ⑧性と生殖に関する健康
8つのキーコンセプトを年齢に分けてではなく、8つのコンセプトをまとめて年齢に応じて段階的に伝える。多職種連携が必要だが、保健師は性教育のメインの存在。まるっとまなブックでは別冊があり、条件に達していれば教えてもいい性教育内容となっている。
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