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令和元年度筑西ブロック専門研究会

更新日:2019年12月17日

講師 黒木 勝紀 氏
講師 黒木 勝紀 氏
令和元年度筑西ブロック専門研究会
期 日:令和元年10月18日(金)
場 所:結城市公民館 集会室
出席者:23名
14:05~15:40 講演
〈演 題〉認知機能の低下を予防するシナプソロジー
     ~脳を活性化してこころと身体を元気にしよう!~
 〈講 師〉医療法人大誠会内田病院 統括介護部長 黒木勝(まさ)紀(き)
 〈講演内容〉
   講演は、実技を交えながら楽しく、笑顔のあふれる研修会となりました。
〇シナプソロジーとは
      シナプソロジーとは、じゃんけんや記憶動作系など基本動作に対し、感覚器刺激や脳の認知機能刺激を変化させ続け、それに反応することで脳を活性化させていくプログラムである。
      ※刺激の変化のことを「スパイスアップ」という。
   
   〇認知機能
認知機能は年齢とともに緩やかに低下する。認知症の前段階の経度認知障害(MCI)の時に、適切な対処をすれば回復したり、発症を遅らせることができる。

  〇認知症施策推進大綱(基本的考え方)
    認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会を目指し認知症の人や家族の視点を重視しながら、「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進していく。

  〇シナプソロジーが高齢者に必要な理由
① 動きが伴う、②他者とのコミュニケーションがとれる、③自然な笑いが出る、
④部分的な変更や修正ができる、⑤認知機能が向上する

 〇シナプソロジーをする上で大切なこと
① できるようにするメソッドではない。
② 一度決めた基本動作は絶対に変えない。
③ 刺激を変えて、脳の混乱を楽しむこと。
④ 刺激に対する反応方法として、必ず動きや発声(言葉)を伴う。
⑤ スピードを上げたり、負荷を上げたりするものではなく、刺激を変える「スパイスアップ」をしていく。
   
    〇シナプソロジー資格認定制度がある。
      シナプソロジー普及会HP参照。

  15:45~16:10 グループワーク
   「茨城県保健師人材育成指針第2版キャリアラダーの活用について」
    各市町村での活用状況を、グループに分かれて情報交換を実施。
〇キャリアラダーをつけていない市町村、統括保健師との面接を実施していない市町村もあったが、ラダーをつけることにより自分の振り返りになるので、今後の自分のやるべきことや方向性が見えてくる等、必要性を確認できて参考になった。

16:10~16:15 講評 筑西保健所保健指導課 鈴木課長
  〇ラダーは専門職としての評価である。まずはつけてみること。
  〇統括保健師との面接は、「気づきの場」である。
  〇保健所保健師は、ラダーを1人ずつ個人ファイルにして保管している。
  〇保健師は誰のために働いているのか、地域住民がどうなってほしいのか考えながらできるとよい。
    
講演会の様子
講演会の様子
講演会の様子
講演会の様子

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